第29回 建替え検討委員会議事録(抄)
委員長 大角
1. 開催日時・場所:2022年6月25日(土) 10:00~12:30。集会所ホール
2. 出席者:委員11名中7名。担当理事3名中3名。日建ハウジング(業務委託先)1名。
3. 議事内容:
3.1 団地総会の各決議事項について担当者を決めた。
3.2 委員会のホームページについて、進捗報告があり、今後の予定を検討し、決めた。
・開設月は7月。
・ホームページ用に各組合員にIDとパスワードを書類で配布。
在住組合員は各住宅玄関ドアの郵便受けに配布。不在家主は郵送で配布。
・開設前に、棟代表者会で説明、管理組合ニュースに掲載、階段掲示実施。
3.3 団地の再生に関するアンケートの最終報告があり、これについて検討した。
・アンケート回収率に棟や街区で差があり、また、アンケートに無回答の方も多いので、
声掛け運動も必要。
・委員会の活動をより具体的・正確に判ってもらうため、広報の活発化等を行う。
・アンケート結果を見やすくするため、グラフ化する。
3.4 団地の再生に関して、団地のライフライン配管系統の現状、棟1階床下の雑排水管の埋設部を
修理する場合の費用、棟の床構造(スラブ)の現状について報告があり、今後の対応について
検討した。現状の概要は次のとおり。
① 建物内の雑排水管(台所と風呂の排水管)の高圧洗浄は、配管老朽化のため、
洗浄圧力を半分程度にして実施しているが、洗浄時の漏水が10件程度発生している。
原因は、経年劣化による配管継手等の全体の老朽化による漏水。特に、1階床下の
埋設排水管の腐食のための配管更新が速やかに必要。
② 団地周辺の公営水道の埋設配管は地震対策のため、耐震管に順次交換されている。
団地内の上水道は、「専用水道」のため、管理組合で維持管理している。
給水施設内の配管等は既に更新されていて、埋設給水管の各バルブも交換されている。
埋設給水管の地震対策のためには、耐震管への交換が望ましい。
③ 屋外埋設汚水管は定期的な洗浄・点検・補修を実施しているが、木の根が侵入している。
④ 埋設雨水管は、定期的に洗浄している。団地は傾斜地のため、雨水問題は軽減されている。
⑤ 棟については、耐震性には問題はないが、床スラブ厚は12㎝で、
ひび割れの進行は大きいので、リフォーム工事には注意必要。
以上の団地の配管等の現状については、不具合状況の写真・修理予想費用等とまとめて、
管理組合ニュースと委員会のホームぺージに掲載することにした。
4. 次回委員会日程
・日時:7月23日(土) 10時
・場所:集会所ホール
・議題:・委員会ホームページ用管理マニュアルの検討
・各担当者からの担当業務進捗報告
・その他
5. 委員会は、8月は休会。その後、9月10日(土)、10月8日(土)、11月12日(土)、12月10日(土)、
いずれも集会所ホールで、10時から開催することにした。
(昨今のコロナの状況と理事会のコロナ対応状況から、当委員会の傍聴を再開することを検討します。9月の委員会からの傍聴が目安です。)