「団地再生に関するお問い合わせ、ご意見」に対する回答
Q : 現在立替についての方向性がどうなっているのか全然分からないです
立替検討委員会が再生検討委員会になったのかなと思っていたら委員の方々も
辞められ新しく委員の方々を募集の張り紙をみました
現在はどのような方向になっているのでしょうか?
管理組合員の方々のアンケートや意見はいかがでしょうか。
A : 昨年度、建替え検討委員会は、組合員へのアンケート実施とその結果の公表、デベロッパーへのヒアリング等の活動を行い、街区毎の説明会として2街区に対する説明会を行いました。
この説明会の場で多くの要望が出され、委員会はその回答として、「権利変換方式」の説明、建替え時の引っ越しを出来る限り少なくする建替え案作成、鳥瞰図の作成、多くの建替え図面の作成、その他の資料の作成等を実施しました。これらの成果物は、管理組合ニュースに掲載し、一部の資料は5月の団地総会会場でも配布しました。これらの資料の作成に時間がかかったことにもより、他街区への説明は今年度に持ち越されました。
委員会の委員には、建替えの時期等についてのご自身の考えが、他の委員の考えと相違するとして委員を辞められた方や、家庭の事情で委員を辞められた方が多くいました。
この結果、委員は一時少なくなりましたが、委員会活動は中断することなく、その間も実施して来ました。新たに委員を募集し、新たに4名の方が委員になりました。
全員不在家主の方です。これにより委員は計7名になりました。委員の定数は委員会内規により約10名です。
団地の再生検討には、団地の生活実態や団地の事情に詳しい在住組合員の委員が必要ですので、在住組合員の方が委員になるよう特に、希望します。
現在は、5月の団地総会で決議した第3号議案中の、団地の再生に関する選択肢である、「現在の建物等の修繕・改良の継続」と「建替え」の両資料を作成中で、これを、秋頃から、各街区の組合員に対して説明し、各街区の組合員と団地の再生について話し合う予定にしています
また、組合員に対するアンケートは上記の結果に基づいて実施する予定で、このアンケートは、「現在の建物等の修繕・改良の継続」と「建替え」のどちらを選択するか等について、以前実施したアンケートより詳細に聞くものにして、団地の再生についての選択を各組合員に判断してもらうものにする予定です。
なお、現在、他の組合員の方からは、方向性についてのご意見は寄せられていません。